新開発BEV車両による次世代チャンピオンシップとして、今季より再出発を切るSTCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権が、初年度に投入される4車種全12台の生産完了とデリバリーを開始。納入された各モデルはすぐさまシェイクダウンを実施するなど、苦難続きだったシリーズにとって「これまでで最大の一歩」が踏み出された。
先月末の4月26日付でリリースされた声明では、電動パワートレイン“Kit”の開発を担当したEPWR社が、各モデル3台づつの新型EVツーリングカーを完成させ、それを走らせる各チームへの納入を済ませたことがアナウンスされた。
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